子供の育て方
どう育てる?
子供のテニスについて
色々な育て方があるかと思います。
私としては
資金的な問題、
時間的な問題があり
十分なテニスを
子供たちにさせてあげることは
できませんでした。
硬式テニスは
お金と時間がかかります。
特に
習わせるとなると
レッスン代がかかり
かつ
送り迎えなどの
時間がかかります。
上流階級でない
我が家で少しでも
テニスに慣れさせるために
私は子供たちに
壁打ちをさせました。
さすがに広い家に
住んでいませんので
一般サラリーマンの
家の中での壁打ちが
できたのは、せいぜい
幼少期までです。
壁打ちは
・ボールに慣れること
・ボールをコントロールすること
・足を動かすこと
などを無料で学べる
とてもいい練習だと思います。
↓↓我が家の遊びスペース
ぜひ遊びにきてくださいねー(≧▽≦)
打ち方
私のこととなりますが、
私は右利きで
フォアはウエスタングリップ
バックは片手バックハンド
です。
そのままの流れで
普通に子供たちが
私のマネをしたとすると
ロジャー・フェデラーや
女子でいくと
ジュスティーヌ・エナン
のようになる感じですが、、
私は、子供たちに
自分の打ちやすい方法で
自由に打ちたいように
させました。
全くスイングの方法、
打ち方を教えてません。
つまりは
テニスの映像にあまり
興味を示さなかった
私の子供たちは
それぞれフォームは
我流となります。
フォームや打ち方は
よくプロの世界で
癖の強い選手が
たくさん見受けられます。
たとえば
女子でいくと
世界一となった
シュテフィ・グラフ
その時代に対抗した
モニカ・セレス
みんなの憧れ
ロジャー・フェデラー
クレー最強の
ラファエル・ナダル
日本人では
ウエスタングリップ
独特な打ち方
リシャール・ガスケ
どの選手をみても
一般の感じとは違い
天才肌と見られがちです。
独特な打ち方で
ボールにコンタクトしています。
なぜ、このような選手が育ったのか?
私が思うに
子供の時からテニスをしたのは
もちろんのこと、幼少時代から
自分の打ちやすい方法で
自分の好きな形で
大人になることがでた。
つまり、無理にフォームを
矯正されることなく
すくすく育つことができた
結果だと思います。
たとえば、早く子供たちに
うまくなってほしいと思っている
テニスコーチが教えた場合、
打ち方から、フォームから教える
可能性が高くなります。
子供たちが自分の打ちやすい
フォームがあっても画一的な
方に寄っていくことになります。
子供たちには1人1人
骨格もあり、身長もあり、体重もあり
また厳密には
足のサイズ、手の大きさ、脳の命令系統まで
多種多様に個性があります。
すべての個性を考えると
その子供にはその子供に
適したフォームや打ち方があり
その上、成長速度も違いますので
成長に即した状態が存在して
それはその子供になってみないと
わからないことが多いと思います。
私の場合、
自分の子供たちへの
テニスへのアプローチとして
時間がかかるかもしれませんが、
プロを育てるわけではありませんので
自分が一番好きな打ち方で
自分が一番簡単な方法で
ボールをヒットする。
これを大事にしています。
上の娘はとてもボール感覚がよく
5歳にはレッドボールでミスなく
コーチと100〜150回のラリーを
続けていました。
私は特にフォームや
打ち方を教えることはありませんでしたが、
単純に手出しの球出し、ラケットでの
球出しをしてあげるようにしていました。
下の息子については
まったく才能はありませんでしたが
家の中で楽しそうに壁打ちをしていました。
手出しの球出しは上の娘に対しては
3倍程度、ここ10年で行いました。
結果として30万球以上の
ボールタッチをしていると考えられます。
球数の根拠は
ブログの見どころ(その1)を見てください。
結果
結果どのように子供たちが育ったか
当初私の目的のである
私の遊び相手ができるまで
育ちました。
フォームについては自分の好きなように
させましたので、結果として
息子は中学2年生で
両手フォア、両手バック
娘は中学まで
両手フォア、両手バック
今は高校生になって
片手フォア、両手バック
という風に育っています。
二人とも私に似ていて
スポーツにはかなり
不利な条件ですが
身長が高くありません。
最近は息子の練習に付き合いますが、
両手フォアの威力がすごく
返せなくなってきました。
初動作や予備動作が小さく、
打球は鋭いフラットドライブ系の
軌道で飛んできますので
予測が難しく、反応しても
コースに飛んできたボールは
中年の中級だとボールに
追いつけないようになってきました。
息子と試合をして、
中途半端なボールをこちらから送ると
まったく動けずという場面があります。