サーブ

サーブ

悩むよね〜

 


サーブについては
25年悩んでいましたが、
やっとこれだというものがありますので
読んでみてください。

 

hurisupe

 

私も
いまでも調子の悪い、良いがあります(≧▽≦)

 

ここ1年ほどで色々な気づき
安定する要因がありましたので
お伝えします。

 

サーブを難しくしている要因に
色々なものがあります。
何点か見ていってみましょう。

 

 

サーブに悩む中学生も多いかと思いますので
是非参考にしてみてください。

 

 

タイミング

・クイックサーブ
・1、2、3

 

・クイックサーブ
代表的な選手
・アンディ・ロデック
・ゴラン・イバニセビッチ

 

1990年代に活躍した
ゴラン・イバニセビッチ選手は
綺麗なクイックサーブでしたね。
サーブがすごすぎて、
全然試合は面白くなかったけど、
当時のサンプラスに勝つには
それほどのサーブがないと無理でした。

 

1トス、2インパクトって感じ

 

hurisupe
Hans DietmannによるPixabayからの画像

 

・1、2、3サーブ
一般的には
1:トス
2:ワインドアップ
3:インパクト

 

って感じでしょうか。

 

 

ワインドアップ

・ボールと同時
・打つ瞬間

 

ワインドアップはトスと同時
(伊達公子選手)、や
トスの後にワインドアップ
(セリーナ・ウイリアム選手)
があります。

 

感じとして、トスの後にワインドアップは
ボールが落ちてくる間に
ワインドアップとスイングが必要なので
瞬間的に長く力を必要とするので
筋力のある方に見受けられます。

 

筋力のない、女性選手やジュニアプレイヤーは
トスとワインドアップは同時が多いようです。

 

hurisupe
Ratna FitryによるPixabayからの画像

 

もっと力のない方の中には
トスの際にはすでにラケットを担いでいる
方も見受けられますね。

 

筋力によってワインドアップのタイミングが
異なります。
筋力がないのにトスの後に
ワインドアップすると
全然間に合わなくて、
ヘッドダウンが出来ず、
きごちないサーブになっています。
→サーブが苦手という方は
 この現象が多いです。

 

サーブの苦手な方は
ひょっとしたら筋力的な問題で
トスアップとワインドアップのタイミングが
合っていない可能性があります。

 

トスと同時にワインドアップか
トスより先に担いでおくとかしてサーブを
矯正すると自分の思ったようなサーブを
打てるようになるかと思います。

 

先日もボレーやストロークがとても上手な
熟練のプレーヤーを見かけました。
でもサーブだけぎこちない。

 

サーブのときヘッドダウンができていないため
インパクトのタイミングが急いでしまう。
つまりワインドアップ
(トロフィーポジション)が遅く
ラケットヘッドが落ちない、
ラケットがきれいに回っていない方を
お見かけしました。

 

五十肩でしたらすみませんm(_ _)m

 

是非、このブログで
気づいていただければと思います。

 

 

 

 

 

hurisupe
David MarkによるPixabayからの画像

 

・足を動かさず
・足をスリ寄せる
・両足でステップインして

 

 

足を動かさない選手
フェデラー選手、ジョコビッチ選手

 

足をすり寄せる選手
錦織圭選手、伊達公子選手

 

両足でステップインする選手
鈴木貴男選手

 

 

私は色々ためしていましたが、
15年ほど足を動かさず、
最近は足をスリ寄せています。
なぜ足をスリ寄せるようになったのか、
ここ数年は筋力も落ちて、
テニスは体が自然に無意識に動かすことを
心がけた結果、

 

自然に足がスリ寄るようになりました。
意識して摺り寄せてはいません。
後で少し意識するようになりましたけれど、、

 

足をスリ寄せない時期は
サーブが安定していなくて、
足を動かすひと手間よりも
できるだけ単純化しようと思い、
それが
サーブを安定させると考えていました。
足の動きを極力しないように心がけました。
全然安定していませんでしたが、、(T_T)

 

 

サーブの大きなポイント

 

たぶん、コロナが流行る前くらいの時期に
サーブの1つのポイントを見つけました。
それが、自分のトスアップの時の
手の位置、グリップの位置です。

 

サーブを安定させるコツとして
最初に「再現性」の話で
同じスイングが必要と書きましたが

 

試合や緊張した場面になると
同じスイングができないことがありました。

 

特に試合になると腕が硬直して
トロフィーポジションのあとに
ラケットが背中側に落ちない
イップスみたいな感じになりました。

 

イップスが解決できたのが
ラケットを握る手の位置と
自分の耳の位置を把握し
同じ軌道を通すということでした。

 

ラケットが回転する
支点となる手の位置が
毎回同じ位置で旋回することを意識することで
イップスが治りサーブが安定しました。

 

自分はできるだけ
耳の近くにグリップがあった方が
安定するようです。
耳の近くを通ることでラケットを
軽く感じることができ
外部から見た感じたと
ひじが角度をたもち、
理想のトロフィーポジションとなります。
おそらく筋力のない方は
この位置をオススメします。

 

サーブの苦手な中学生は多く、
この耳との関係を気にしてみてください。
耳に接するくらい近づけると
サーブが安定してくると思います。

 

 

息子もサーブが苦手だったので
耳をさわるように打って見てと伝えました。
とても安定したサーブになった思います。

 

 

 

サーブで悩んでいる方は
ぜひ耳を触るように手ひら(グリップ)の位置を
近づけると上手くいく可能性が高いです。

 

グリップを耳に近づける
→ラケットが立つ→ラケットが背中に自然に旋回する
→ひじからスイングできる→ラケット操作が簡単になる
→スイングがぶれない→サーブがうちやすくなる

 

 

だだこれは
手の位置と耳の位置は近い方がいいと思いますが
多少、離れた
プロの選手もいるので一概にはいえません。
理想のプロのサーブを参考に
耳の位置とワインドアップ時の手(グリップ)の位置を
よく観察してみてください。

 

hurisupe
vidmarsimonによるPixabayからの画像

 

トス

・右側
・左側

 

10年ほど前はとてもサーブのトスに気を使いましたが、

 

ソフトテニスを1年やってみて
ソフトテニスのトスアップは1回しかできないので
トスはとてもうまくなった?
うまくいかなくても打ちにいくようになったと
感じています。

 

トスがうまくいかない→トスを綺麗にあげたい→
緊張してうまくあがらない

 

硬式テニスのときはこんな感じが
多かったですが

 

ソフトテニスをするようになって
1回しかあげれないならば覚悟して
1回でトス!となり、
なぜかうまくトスが上がるようになりました。

 

hurisupe
moerschyによるPixabayからの画像

 

硬式テニスでは頭上や左側にトスをあげて
スピンサーブ的なこともあると思いますが、

 

ソフトテニスでは明らかにトスアップは
体の真ん中より右側となります。

 

理由としては、
右側に腕がついていることと
ボールに対してストロークと同じで
垂直にインパクトしたいからです。

 

 

ソフトテニスではアンダーサーブがありますので
ボールを潰して回転をかけることが可能です。

 

硬式テニスのスピンサーブは
ソフトテニスではありえません。
ボールが跳ねないので意味がありません。

 

ただし、確率をあげる意味でも、
威力を落とさないサーブを打つためにも
スライスサーブは有効だと思います。

 

スライスサーブの打ち方は簡単で
フラットにあてる面を少しだけ斜めに
当ててあげます。

 

この少しだけを大きく角度をつけたりすると
全然飛ばなかったり、コントロールできなかったり
しますので、あくまでも推進力を消さずに
少しだけ斜めの面でとらえるようにしてください。

 

 

息子はラケットを上でスイングする
筋力がまだまだないようで
サービスは苦手な分野です。

 

しかしコントロールができるので
相手のバックハンドを狙って
緩いボールを送ることを教えました。

 

硬式テニスでもソフトテニスでも
バックへ入るファーストサーブは
緩いボールでも嫌なサーブとなります。

 

是非参考にしてみてください。

 

 

 

試合中サーブが入らない

 

hurisupe

 

試合中にどうしても、サーブが入らなくなることがあります。
何点か注意ポイントがありますが、あげてみます。
あくまでも個人的な意見ですので賛否両論あるかと思います。
中級までの方参考になるかもしれません。
・ボールをよく見る
 打球後も顔を残す感じです。
・打球後の姿勢を保つ
 打球後も体勢を保つことを意識すると
 打球時に体が折れたり、体勢が崩れることを防ぎます。
 トスアップの左腕をできるだけあげたまま残すと安定します。
・打感を感じる
 気持ちいいかどうか

 

打感

 

あと私がサーブが苦手と思っていて
苦手を克服した1つのポイントがあります。

 

それが、打感です。

 

hurisupe
marksontennisによるPixabayからの画像

 

意外と打ち方とか、トスとか、ボールを見るとかよりも
この打感を意識すればサーブは入ります。

 

 

打感 パコーン って感じです。

 

打った時に重さを感じないとき
つまりスイートスポットに的確に
あたった時の感覚ですが、

 

その感覚がでるようにヒットします。

 

これは、自分の能力以上のことをしようとすることを防ぎます。

 

プロや職業テニスプレイヤーでない人、
つまり このブログを見ている人がするテニスです。
(子供たち中学生、中年、週末プレイヤー)

 

身体的能力が高いとは到底思えませんので
サーブは緩く打つと入るかもしれませんが、

 

サーブの基本的な考えを変えることです。
その基本的な考えが
自分の身体的能力にあった7〜9割り
程度の威力のサーブが安定的に打てる
となります。そのためのコツが

 

この打感、パコーン って感じが
振りすぎ、力み、コントロールミスを防ぎます。

 

プレイの開始のサーブですし
気持ちよくテニスをしたいと思いませんか。

 

私は20年以上
知識が増えすぎて、恰好ばっかり意識して
この気持ちよくテニスをするを忘れていました。

 

パコーン 

 

または

 

スパコーン

 

です。

 

ぜひやってみてください。
コートのサイズ、人間のサイズ、ボールのサイズ
普通に打てばボールはサービスエリアに入るように
先人の方たちが設定したサイズとなっています。
安心して普通に打ってみてください。
プロや職業テニスプレイヤーではないのですから、
エースはほとんどとれません。力みは不要です。

 

サーブの球種とコース

 

私はサーブの球種はあまり気にしていません。

 

ソフトテニスのアンダーサーブは別物ですが、、、
強烈なプロのアンダーサーブは動画でみましたが、
取れる気がしません、、、

 

でも普通の中学生レベルのアンダーサーブは
武器にはなりますが、わざわざ打たせる
必要もないかと思います。

 

上からサーブを打てるということは
コースをつけるということです。
アンダーサーブはコースをつけるかどうか、
そこが問題かなと思います。

 

アンダーサーブ、落ちる地点にばらつきがある
これは、味方前衛には有利になったり、不利になったりさまざまです。

 

たとえばソフトテニス(硬式テニスも同じ)ですが、
ダブルスでファーストサーブのコースを打ち分けることができれば
相手より一手先に次の動きが予測できます。

 

 

筋力がまったくない息子に教えたのは
サーブの独特な軌道と、弱いひょろひょろのサーブから
相手のバックハンドに安定していれることを
伝えました。

 

その練習ばかりしています。

 

実際私はソフトテニスで息子とシングルスの
6ゲーム先取をしますが、
この緩いバック側へのサーブは
かなり効果的です。

 

おそらく中学生のレベルだと
まともに強いボールは打てないかと考えています。

 

緩い、バックハンドのリターン
考えただけでもリターンエースは難しいところとなります。

 

 

硬式テニスでも一般プレーヤーの基本は
バック側にサーブを入れていきます。かなり効果的です。

 

球種については
さまざまな球種を私も練習してみました。
・スライスサーブ
・スピンサーブ
・キックサーブ

 

シングルスの試合に出て一番やっかいなものは
左利きのキックサーブです。

 

ゆるい感じ出飛んできて、自分が思わない
方向にバウンドします。

 

スイートスポットから外れやすいので
オフセンターしやすくなり、ミスが増えます。

 

このキックサーブは試合でみたことは
私のレベルでは2回ほどで
背筋、身体的能力で普通のレベルでは
難しいショットとなるかと思います。

 

安定的にサーブを入れるためには
スライスサーブ、スピンサーブとなりますが、

 

正確には試合に使える
純粋に大きく跳ねるスピンサーブも
どちらかというと筋力が必要になりますので、
スライスサーブ、または、スライスとスピンの中間
くらいが一般プレイヤーの目指すサーブとなるかと思います。

 

 

私がキックサーブができません(T_T)

 

hurisupe
Hans DietmannによるPixabayからの画像

 

ソフトテニスではストロークと同じで
ボールを潰してサーブをしますので
まずはフラットで綺麗にボールをとらえることから始めます。
中学生のプレイヤーだとサーブに
回転の意識が少ないかと思いますがグリップも厚いまま
ウエスタングリップの方がいますので、2パターンで説明します。

 

【コンチネンタルグリップの場合】
面を少し斜めに入れて、
スライス回転をかけることをオススメします。

 

 

【イースタンまたはウエスタングリップの場合】
イースタンでスライス回転をかけることができればスライス回転
イースタン、ウエスタンのサーブだと
どちらかというとボールの左側がヒットポイントに
なりやすいですので、その意識のままシュート回転を
いれるようにする。

 

回転を意識するということは
サーブがネットを越して手前のサービスエリアに
落とし込む必要があるために、

 

フラットにあてただけでは、
フォルトする可能性が高くなります。

 

少しでも回転を加えることで
ボールがサービスラインの中に
落ちてくれるようになります。

 

推進力が必要ですが、
必要以上の推進力はテニスにおいて不要です。
目的にあわせて必ず
推進力を一部回転に変えてヒットするように
心掛けてください。

 

 

できれば、中学生は筋力がついてくると
ソフトテニスのウエスタングリップのサーブでは
サービスエリア内に収まらなくなります。

 

硬式テニスでは99%はコンチネンタルグリップ、
イースタングリップでサーブをしています。

 

それは回転の問題もありますし、
体の作り(内旋外旋)で打たないと
スイングできないからとなります。

 

いつかのきっかけで是非
ソフトテニスの中学生も
ウエスタングリップのサーブから
コンチネンタル系のグリップに
変えるようにすることを
オススメします。