テニスは数が報われる
合ってる?
さまざまの競技を考えたときに
体格に恵まれない日本人が
テニスを選択することは
ナイスなことだと思います。
体格に恵まれた日本人へも
テニスをオススメします。
体格があって能力があれば
バレーやバスケットよりテニスは
世界で活躍するような選手になる
可能性がぐんと上がります。
現在、日本人がテニスで
稼ぐ人のメンツをみても
少ないですので、
博打ではありますが・・・・
体格的に恵まれていても
人並外れた努力が必要ですが・・・
テニス歴20年超
私はテニスを20年以上やってみて
確実にいえることは
テニスは
「ボールを打った数」が報われる。
ということは確実です。
↑息子の練習風景(4歳)
このボールを打った数は
ストレスのかかった
真剣勝負になれば、なるほど、、
その効果が練習の効果が現れます。
十年前、私が草トーナメントに出た時
ボールを打った数が少なかったために
練習と同じスイングができなくなったり
緊張で体が上手く動かせなくなったり
強く打てなったり
しました。
このような事態を回避して
試合で高いパフォーマンスを
出すための最大ポイントは
「再現性」
です。
すぺてのスポーツに共通することですが
「再現性」はちょっとやそっとの練習で
身に付きません。
幼い頃からの地味な
「積み重ね」で身に付くものです。
ただこの再現性ができるようになると
テニスで結果を出せるようになります。
そこで結果を出しているプロが
何球打ってプロになれたのか?
努力の積み重ねが
どれくらいの量になるのか
計算してみました。
プロは何球打ってプロになったのか
テニス プロになるまでに
プロが何球打ってきたのでしょうか。
ざっくり計算してみましょう。
【テニスプロ】
3歳からテニスを始めて
18歳でプロになった場合
・15年
・平均で週5日練習
365×5/7=260日/年
・テニスのかごに100球ボール
1回の練習でかご20打ったと仮定
少なめの計算かもしれませんが、
15年×260日×100球×20かご=7,800,000
プロになるために780万球です。
途方もない数字ですね。
↑つかれたーもうできません
そこで、比較対象として
おじさんの息子を計算してみました。
【私の息子】
4歳からテニスを始めて現在14歳
・10年
・平均で週1日練習
365×1/7=52日/年
・テニスのかごに100球ボール
1回の練習でかご6くらいです。
10年×52日×100球×6かご=312,000
息子31万球です。
もう一つ比較対象として
きちんとしたコーチがいる場合の
中学生(3年生時点)
【一般の中学生】
・2年
・平均で週5日練習
365×5/7=260日/年
・テニスのかごに100球ボール
複数人の生徒がいるため
コーチ付きの練習でも1人あたりの
球数はせいぜい200球
2年×260日×200球=104,000
きちんとしたコーチから
球出しされたとした条件ですが、、
せいぜい
一般の中学生は10万球です。
コーチがテニス経験がなく
30人部員がいる状況ですと
統率もとれていませんので
1日で100球程度となり5万球と
なります。
この5万球は昨日テニスを始めた
初心者とレベルは差ほど変わりません。